先週半ばより、京セラミタの工場見学の為、中国の広州へ・・・。
TOCのCS本部長:まさひろとサービスマン、
OAシステムサービスの田中社長とサービスマンで行ってきました。
僕と田中社長、まさひろとしんいちろうは、以前も来た事があったが、
ほとんどの参加メンバーは今回が初めて。

こんなタラップで降りたのは、海外フライトでは初めて。
この日は宿泊先に着いたのが夜遅めだったので、夕食を摂り
早め(?)に就寝。
翌朝、朝一で工場へ。

これで「京セラミタ」と読みます。

「熱烈歓迎」のカンバンと、「熱燗乾杯(?)」の田中社長
工場ではサービスマンならではの視点で、
本当に色々な事を吸収出来たのではないかな~。
おっとそう言えば、ここの工場ではビスが1つ落ちていただけで、
大問題になるそうなんだが・・・。
TOCは猫の額程度の事務所に、一体いくつのビスが落ちていることやら・・・。
又、ここに来るたびに感じる事のひとつとして、まずは「勤勉さ」。
ムダ口ひとつきかずに、ひたすらに作業に没頭しています。

こんなに人がいるのに話し声ひとつしません。
そしてなんといっても、「文化」の違い。
話すとキリがないので割愛しますが、ひとつだけ抜粋して「サービス精神」。
仕事って相手があって成り立つものですから、円滑に仕事をこなす上で
相手の事を重んじたり、思いやったり、
気持ちを汲み取ったりする事が重要ですが、
中国にいると、それを感じる事がほとんどない。
お店に行っても店員は愛想悪いし、何せサービス業の花形であるべき
スチュワーデスですら、笑みや微笑のひとつもないのには驚き・・・。
「なに?ビール欲しいの?ほれっ」みたいな・・・。
中国の方々、読んでて気分を害したらスミマセン。
でも否定をしている訳ではなく、自分に言い聞かせるいい機会になったと
思ってるんです。
それは、日本人ってやっぱり
心に響く仕事
が大事だって事を知ってるし、おのずとそうしている事が多いという点。
もてなしてもらう事の嬉しさや、
ありがとうと言われる事の喜びを知っている僕らは、
やっぱりここを大事にしないといけないな~と。
TOCも同業他社との差別化をこういう所で図ろうと今まで邁進してきたけど、
改めてここはTOCの「強み」として、
価格以外の勝負どころとして磨いていかなきゃ。
さぁ、いよいよ今年も残り1ヶ月ちょっと。
心に強い「自信」をもって駆け抜けよう!!